こんにちは。
ゼロカラプラスの前田です。
今回は『入間カントリー倶楽部(埼玉県)』にて開催しました9Hコースレッスンの模様をお伝えします。
この日も満席のご予約をいただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

入間9Hのプランでは午前中にアプローチエリアにて、芝の上からピンまで約20ヤードの距離を繰り返し練習します。
クラブは8番アイアンや9番アイアンを使い、チップショット(ランニングアプローチ)を重点的に練習します。
全てのショットの基本は『転がし』です。
『上げて止めるより最初からコロコロ転がす』
転がしアプローチの最大のメリットは『ちゃんと転がる』こと。転がるから寄るし、たまにそのまま入ったりもします。
SWは『ショートしたり、トップしたり、ザックリしたり…』と何かと忙しいクラブです。
スコアメイクには『おみくじ』のような確率のクラブをなるべく使わないことが大切です。

アプローチの後はバンカーショットの練習です。
入間のバンカーエリアは広く、4名様同時に練習することが可能。ピンも3ヶ所あるので様々な距離をランダムに打つことができます。
バンカーショットで大切なことは…
①アプローチと同じアドレスを取ること
②アプローチと同じスイングをすること
③ボールポジションだけはアプローチの時より3センチ左にすること
これで普通にスイングすれば『3センチ』ダフれます。
『オープンスタンスでアウトサイドインに振る!』
これをやるからボールがピンに飛ばないのです。
シンプルな思考とシンプルなスイングをお伝えしました。
多少のアレンジはありますが、基本的にバンカーショット専用の打ち方はありません。

食事の後、パッティング練習をしてラウンドの準備をしました。
ラウンドでは日頃から取り組んでいるテーマに沿って進めていきます。
こちらはI様。
元々、インサイドアウトのスイング軌道を持っているので基本的にボールは左へ曲がります。ドローヒッターの多くは左に曲がりすぎるのを嫌がると、ボールを右方向へ打ち出そうとして今度はクラブを目標の右へ振ろうとします。
これが間違いです。
『クラブを右に振っても、ボールは右に出ない』
これを理解しておかなければ、ラウンド中にスイングを修正してボールをコントロールすることはできません。
そこでI様にはフォロースルーを出す方向を直していただきました。
体の回転に沿ってクラブを振り抜くことで、前傾角度は維持されミート率は向上します。
I様のドライバーショットは安定を取り戻し、飛距離を伸ばすことができました。

ゼロカラプラスではご参加の皆さまに人工マットと天然芝のギャップを埋めていただくために、ほぼ毎日コースレッスンを開催しております。
ラウンド中、コーチが帯同することでミスの原因を正しく分析。
その場で改善していただけます。
開催コースまでは、三鷹・吉祥寺発の無料送迎バスをご用意しております。
※弁天町ゴルフ倶楽部発着のプランもございます。(雪入コーチ担当)
是非、ご利用ください。