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スピード感のあるラウンドを心がけてください。スロープレーはNGとなります。前の組と間隔を空ける行為は同伴者はもちろんゴルフ場側(当日プレーされる方の多く)にも迷惑をかけることになります。初心者の方は、プレーのペースアップのため次打に向けてとにかく走るラウンドになるでしょう。
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ゴルフ場でプレーする際、自分達の前後の組を含めて多くのゴルファーがゴルフを楽しんでいます。一人一人が『プレーファスト』を意識して前後の組との間隔を開けない意識を持ちましょう。9ホールを2時間15分でプレーすることを目安にして、1ホールを15分程度でプレーできるようにしましょう。
※各ホールのプレー時間の目安としてロングホール20分・ミドルホール15分・ショートホール12分となります。
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ラウンド中、やってはいけない危険な行為の一つとして前の組への打ち込みがあります。打ち込みとは、直接前の組にボールが届くだけでなく、前の組のプレーエリアに届くことも含まれます。
※ボールが届かなくても、前の組まで50ヤードを切ると打ち込みと見なされます。大事故になりかねませんので十分に注意ください。迷った時は『大丈夫!届かない』と考えず、『もしかしたら…』と考えるようにしましょう。
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同伴プレーヤーがアドレスに入ったら、一切の『物音』を立ててはいけません。お喋りをしていると言語道断と感じる方もいるでしょう。歩いている人は足を止めて打ち終わるまでその場で静止してください。また、待つ時の『立ち位置』にも注意してください。アドレスをしているプレーヤーの視界に入るような場所には立たないように気をつけましょう。
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コースレッスンのラウンドでは乗用カートを使用します。使ったクラブの出し入れに時間をかけると、前の組にどんどん離されます。ショットしてカートに戻ってきたらクラブをバッグにしまわず、持ったままカートに乗り込み、走行ボタンを押して前に進んで行きましょう。
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ラウンドをスピーディーに進めることは大事ですが、打球事故にならないように、ボールを打っている人の前には出ないようにしましょう。
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ボールが曲がって隣のホールに行った時は打球事故の可能性があります。大きな声で『ファー!』と叫び危険を知らせます。
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プレーヤーが1打に掛けられる時間は決まっています。素振りもすればする程当たるものではありません。スロープレーに繋がりますので、打つ前の素振りは1回、多くても2回までにしましょう。
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セカンドショットのボールを探す時は、手ぶらでボールを探しに行くのではなく、次に使うと思われるクラブを2〜3本持ってボールを探すようにしましょう。そうすることで、ボールを見つけた時、すぐにプレーに入ることができ時短にも繋がります。
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セカンドショットを打つ順番は、基本的にはカップから遠いプレーヤーから行いますが、現在のルールでは、安全を確認し準備のできたプレーヤーから先に打つことができます。同伴者の準備が整っていない場合は、『先に打ちます』と声をかけてプレーを行うようにしましょう。
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打球が曲がった場合はロストボールになる可能性があります。ボールを探す時間は探し始めてから3分と定められています。見つからない場合は深追いせずに別のボールで速やかにプレーを再開しましょう。
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ショットをした時に地面を削ったりすることがあります。プレーヤーは削った箇所の修復のために目土をしなければなりません。目土袋は必ず乗用カートの後ろにセットされているので、スタート前に確認して目土が足りない場合は目土箱から補充しておきましょう。※目土箱は各ホールのティーイングエリア脇に設置されています。