こんにちは。
ゼロカラプラスの前田です。
今回は『入間カントリー倶楽部(埼玉県)』にて開催しました9Hコースレッスンの模様をお伝えします。
入間9Hのプランでは、午前中にパッティング、グリーン周りのアプローチ、ガードバンカーの練習を行います。
特にグリーン周りのアプローチを『芝の上』から練習していただけるので、ご参加のみなさまに大変ご好評いただいております。
このように人工芝ではなく、天然芝からの練習こそ一番説得力がありますよね!
みなさまにはスコアメイクするための基本的なマネジメントからしっかりと学んでいただきました。
では参加者のM様をご紹介しましょう。
M様のテーマはもちろんスイング作りではありますが、このアプローチエリアではスイングの基礎・基本となる8時ー4時、9時ー3時のスイングを練習していきました。
グリーン周りのアプローチでは持つクラブに関わらず、ボールポジションはスタンスの真ん中にセットします。スタンス幅は狭くボールに近く立つことでクラブをコントロールしやすくなります。
今回は8番アイアンを使用してチップショット(ランニングアプローチ)を重点的に練習。振り幅を小さくして打球しました。
M様はアプローチではAWを使うことが多いとのことでしたので、この8番アイアンのチップショットの練習はかなり効果的でした。インパクトゾーンで手を使っていたストロークは次第に管理され、肩の動きでスイングできるようになりました。
『小さいスイングで正確にボールに当てる』
長いクラブを振り回す前に、しっかりとやらなければならないことがあります。
コースではショットのミート率を上げるため『プリショット・ルーティーン』を強化。ボールを打つまでの動作を常に一定にすることでマイナスイメージの入り込む余地を無くすことができるようになります。
大事な局面のショットもいつも通りにこなすことが大切で、自分勝手にショットに優越をつけるからラウンドの流れをコントロールできなくなるのです。
『ショットが上手だけではスコアは作れない』ということですね。
さて、M様のスイング作りのテーマは『トップスイング作り』と『アーリーリリースの改善』です。
この2つのテーマ、連動しているのでトップスイングが変わるとアーリーリリースも一気に改善します。
前々回のコースレッスンから取り組んでもらっているトップスイング作りはかなり良くなってきて、今回のラウンドではコッキングの増加も確認、ダウンスイングで『タメ』を作れるようになりました。
とても良いフィーリングでした。
次のテーマは『左足荷重のダウンスイング』です。
左足へ重心を移動させることでインパクトのエネルギーを増やします。
M様、今後が楽しみになってきましたね!
引き続き、一緒に頑張りましょう。
ゼロカラプラスはいつも応援しています。