こんにちは!
ゼロカラプラスの前田です。
今回は『都ゴルフ倶楽部(山梨県)』にて開催しました18Hコースレッスンの模様をお伝えします。

スタート前の練習はアプローチから行いました。
都ゴルフ倶楽部にはグリーンが2面、バンカーが2つ配置されているアプローチ練習場があります。当たり前ですが人工芝と天然芝ではクラブの跳ね返りや抵抗が異なりますので、このように『芝の上』から練習できる環境は非常にありがたいです。基本的なアドレスチェックのあと、様々なライからたくさん練習して本番に備えました。

それではラウンドスタートです。
今回はY様とM様にスポットを当てましょう。
Y様のテーマは『フィニッシュの静止』です。
フィニッシュの形が不安定であるため、ボールを打ってフィニッシュを取ったら『3秒間静止』をしてスイングのバランスを整えました。
アマチュアの方々はクラブを力一杯振る人が多く、安定性とは程遠い状態にあります。
スイングの大きさはフルスイングでも良いですが、力感を60%程度に抑えると上手くクラブが動き始めます。『ゴルフクラブは自分勝手に動かすのではなく、クラブの動きを妨げないようにスイングする』ことが非常に大切です。
ショットメーカーと呼ばれる人達は皆んなフィニッシュをしっかり止めます。『バランスよくスイングできた結果』だということですね!
最近のラウンドでは、Y様もしっかりフィニッシュを止められるようになってきました。
もちろん飛球は安定。
この日もかなり高い確率でボールはフェアウェイに飛んで行きました。

こちらはM様。
テーマはアウトサイドインのスイング軌道の矯正です。
矯正にはスイングプレーン全体のイメージを強く
作ることから始めます。自身のスロー動画を撮り、イメージとのギャップを正しく理解しなければならず、アウトサイドイン軌道の原因が何かを正しく分析しないと効率良く矯正することはできません。
アウトサイドへのテークバックにより捻転量にエラーが出ていることが判明したので、まずはテークバックのスタートがアウトサイドへ膨らむ動きを修正しました。
結果、テークバックがスムーズに上がりトップの位置が深くなりますので、上げる方向と下ろす方向が一致するようになり、M様のドライバーショットは安定に向かいました。
今後はダウンスイングで左足へのシフトがスムーズなるとボールを押し込める形になり、さらに良くなるでしょう。
次回の都ゴルフ倶楽部でのコースレッスンは6月8日(日)です。
このコースはドッグレッグのホールやクロスバンカーが巧みに配置されていて、より高いレベルでティーショットの安定が作れます。
一緒にベストスイングを作りましょう!
皆様のご参加をお待ちしております。