皆さんは普段練習に行かれる時に、練習のルーティンを意識していますか?
練習場に着くなり、いきなりドライバーショットから練習を始める人は気をつけてください!
上手い人にドライバーから練習する人はあまりいません。
プロの練習風景をトーナメント会場やテレビ中継で見たことがあると思いますが、必ずパターかアプローチから練習を始めます。
体重移動の少ない、アプローチショットから始めて、ウェッジのハーフスイングの練習を繰り返しおこないます。
日本を代表する松山英樹選手も朝の練習で、ハーフスイングの片手打ちをルーティンにしていることは有名な話です。
ハーフスイングの振り幅の中には、ゴルフの大切な動きが沢山あります。
胸とクラブの同調を意識することで、フェースの開閉を必要最低限に抑えインパクトゾーンを長くすることができます。
ハーフスイングでゴルフの基本を体に染み込ませた後に、徐々に長いクラブに変えていきます。
一番意外なことは、プロゴルファーは基礎練習や癖を治すためのドリルを多く取り入れて練習をしますが、ドライバーショットの練習量が一番少ないことです。それは、ドライバーショットが一番体重移動が多いスイングなので、全てのスイングが大振りになってしまうからです。
皆さんも、練習場に行った際は練習の順番を考えて、ハーフスイングやドリルを取り入れて練習をおこなってみてください!