こんにちは、ゼロカラゴルフの前田です。
今回は埼玉県にあります『清澄ゴルフ倶楽部』にて開催しました、18Hレッスンの模様をお伝えします。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
当日は雨の予報でしたが、曇り空に時折晴れ間が出るお天気になりました。
それでは、人気の清澄ゴルフ倶楽部でのコースレッスンを振り返ってみましょう。
『グリーンを外してからが本当のゴルフの始まり!』
皆様には耳の痛い話かも知れませんが、本当です。いくらショットが良くてもパッティングを含む『ショートゲーム巧者』に勝つことはできません。
特にガードバンカーは、多くのアマチュアゴルファーが苦手としているエリアでしょう。
しかしプロゴルファーは基本的にラフよりバンカーの方が得意の人が多いですね。ある程度、アバウトに打てますし、スピンもかけやすいので、ピンに寄せやすいのです。
バンカーショットもショットなので、腰の回転を止めないようにしてスイングします。
バンカーから上手く脱出するためのポイントは…
【アドレス】
①ボールポジションはスタンスの真ん中より3センチ左
②重心位置は真ん中、もしくは少し左
③オープンスタンスにしない
④ピンまでの距離にもよりますが、フェースはスクエア、もしくは少しオープン
【スイング】
①アウトサイドインに振らずインサイドインの軌道でスイング
②ボールの手前3センチにヘッドを落とすようにインパクト
③砂を噛ませるので、スイングの大きさは距離の約3倍
④すくい打たず、砂とボールを一緒に外へ出す
難しいことはせず、再現性のあるスイングをしましょう。
多くのアマチュアゴルファーの方はアプローチも、何となくの距離を何となく打ちます。
これでは寄る理由が一つもありませんので、グリーン周りのアプローチでは、打つ前にある程度『正確』なデータを集めることが大切です。
①ピンまでの距離は?
②ピンの位置は?
③ピンまでの傾斜は?
④カップ周りの傾斜は?
⑤グリーンの速度は?
⑥グリーンの硬さは?
など…
例えば、ピンまで30ヤード。
多くの人は30ヤードの振り幅で打つでしょう。
もちろん間違いではありません。
しかし、30ヤードでも『グリーンエッジまで25ヤード、そこから5ヤードにあるピン』や『グリーンエッジまで5ヤード、そこから25ヤードにあるピン』など、同じ30ヤードでもロケーションが異なると、クラブ選択もスイングの振り幅も変わります。
つまりは25ヤードをキャリーさせて5ヤードで止める30ヤードもあれば、5ヤードをキャリーさせて25ヤード転がす30ヤードもあるということ。
ストレスなくゴルフゲームを進めるには、その状況に応じたショットを正確に選択し、より簡単に寄せる技術(思考)が必要です。
何でもかんでも、30ヤード振ればいいわけではありません。
グリーン周りから3打でホールアウトできれば、スコアは一気に縮みます。
飛距離よりも正確性を求められる『ショートゲーム』には、ゴルフスイングの全てが詰め込まれています。
ゼロカラゴルフではご参加の皆さまに人工マットと天然芝のギャップを埋めていただくために、ほぼ毎日コースレッスンを開催しております。
ラウンド中、コーチが帯同することでミスの原因を正しく分析。
その場で改善していただけます。
開催コースまでは、三鷹・吉祥寺発の無料送迎バスをご用意しております。
是非、ご利用ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。