小淵沢カントリークラブ(山梨県)合宿・最終日

実施日記
2023/11/17(金)

小淵沢カントリークラブ(山梨県)合宿・最終日

前田 雄大

小淵沢合宿・最終日!

こんにちは、ゼロカラゴルフの前田です。

今回は山梨県にあります『小淵沢カントリークラブ』にて開催しました、合宿最終日の模様をお伝えします。

スタート前の練習では…

最終日はグリーン周りのアプローチから練習を開始しました。

アプローチを寄せるには、『何番を持って、どこに落として、どのように転がってピンに寄って行くのか?』のようなイメージを作ることが大切です。明確にプランを立てることでピンに寄る確率は高くなるでしょう。

スタート前の練習では、ファーストバウンドの落とし場所を設定し、何度打っても同じポイントに落とせるように練習します。

①まず、狙ったポイントに落とせること。

②それを何度やっても出来ること。

③さらに、番手を変えても同じことが出来ること。

テーマを持って練習しました。

パッティングストロークを調整!

次にパッティンググリーンに移動して、矯正器具を使いストロークの調整を行いました。

パッティングストロークはパターの形状や重心の位置により微妙に異なります。

オーソドックスなピン型は、若干のアークストローク(スイング中、フェースが開いて閉じる動き)が合うと言われています。

理想的な開閉の度合いは、パターのトゥハングによって異なります。

※ トゥハングとはパターが自然と置かれた際のトゥ(ヘッドの先端)の傾き度合いを表しています。

この装置はセッティングを変えると、アークストロークやストレートな軌道への矯正も可能です。

繰り返し練習して、自分だけの安定したストロークを探していきます。

ラウンドでは…

最終日のラウンドで昨日の課題を克服します。

こちらはW様。

課題は回転軸のコントロール。

ドライバーショットも飛距離を求めてアッパーブローに振り過ぎると、上体が垂直方向へ伸び上がったり、重心が右へ残り過ぎたりします。

身体が伸びるとフェースが開いてボールは右へ、そして右を嫌がってフェースをひっくり返すと今度は左へとコントロールを失います。

重心が右に残り過ぎるのも大きなエラーに繋がります。フェース管理が難しくなり、プル又はプルフックになる確率も上がります。

大事なことは『スイングは回転動作』であること。

合わせてダウンスイング時の『並進動作』を加えながら、W様のスイングを整えていきました。

W様のドライバーショットは安定し、再びフェアウェイセンターをヒットしました。

ゴルフスイングは生きています。

『昨日は良かったのに…』

『さっきまで出来たのに…』

なんて経験、誰にでもあるはずです。

ゴルフは、『当たらなくなった時にどのように対応するか?』が大切です。

例えば、トップばかりする時は『前傾を深くして重心を下げてスイングする』とか、『少し近く立ってアップライトにスイングする』のような、ラウンド中に改善・矯正するための即効性のある『カード』を何枚持っているか?が鍵となります。

『カードの枚数』

それが本当のゴルフの上達、『ゴルフを理解している』と言えるでしょう。

しかし、カードは自分に効くモノでなければなりません。

『隣の上手いオジさんが言ってた』

『YouTubeで…』

『〇〇プロの〇〇理論!』

そのカード、本当に大丈夫?

使えないカードはさっさと破棄して、自分だけの『使えるカード』を持ちましょう。

その『使えるカード』はゼロカラゴルフの合宿でお渡ししています。

是非、受け取りに来てくださいね!

次回の合宿は来年2月を予定しております。

お楽しみに。