こんにちは、ゼロカラゴルフの前田です。
今回は千葉県にあります『PGMマリアゴルフリンクス』にて開催しました、18Hレッスンの模様をお伝えします。
ここPGMマリアゴルフリンクスは有名なコースデザイナー ピート・ダイが、日本で初めて設計したコースです。 独特なアンジュレーションに大きなハザードたち、近代的コース戦略の原点をも感じられる素晴らしいコースです。
ピート・ダイのトレードマークになっている17番アイランドグリーンのPar3、 実は彼自身が造ったこの美しくも難しいPar3と同じデザインを持つコースは、世界に3つしかありません。 フロリダ州にある「TPCソーグラス・スタジアム」と、カルフォルニア州にある「PGAウェスト」、そしてここ日本の「PGMマリアゴルフリンクス」です。
PGMマリアゴルフリンクスの攻略方法は、ショットを点と点で結ぶターゲットゴルフ! ターゲットを外した時に遭遇するトラブルで大叩きをする危険もありますが、 このコースを克服できたときこそ味わえるゴルフの醍醐味もあることでしょう。
スコアを作るには、うねりのある傾斜の強いグリーンを攻略しなければなりません。グリーンのスピードもあるので、そうなるとピンに対して『乗ってはいけない場所』が当然出てきます。
コース(グリーンの形状)を把握しておかないと、3パット4パットは当たり前のラウンドになる可能性大。
流石は『鬼才!ピート・ダイ』といったところですね。
こちらはご参加のI様。
美しいスイングの持ち主です。
しかし、今回は難易度の高いコースを相手にいつもと少し勝手が違うようで、アイアンでトップボールのエラーが出ていました。
『飛ばしたい』『高いボールを打ちたい』と考えてしまうと、クラブを振り回してしまい、スイングアークのコントロールができなくなります。
すくい打って『ダフり』、それを嫌がって伸び上がると『トップ』します。
改善ポイントは『ベクトルの変更』です。
アドレスの時点で深めの骨盤前傾を作り、クラブを上へ振らず、クラブヘッドをボールに落とすような『下向き』のイメージを持ってスイングしていきます。
次第にスイングアークは安定し、空へ向いていたベクトルはボールへ向きを変えます。
このイメージは、アイアンショットをして芝が削れない人にもオススメです!
是非、お試しください。