こんにちは。
ゼロカラプラスの前田です。
今回は『入間カントリー倶楽部(埼玉県)』にて開催しました18Hコースレッスンの模様をお伝えします。
今回も満席のご予約をいただきました。
ご参加ありがとうございました。
この日の天候は晴れ。
時折吹く風が心地良く、木陰では『秋』を感じることができました。
では早速レッスンを振り返ってみます。
今回はI様にスポットを当ててみましょう。

I様はバックスイングで腕が上がらず、コッキングも不足しているため、トップポジションで十分なエネルギーを作ることができません。
・『打ちたい』と思うが余り十分に捻転できない
・コッキングするとクラブフェースの向きが分からなくなる
・腕を上げたりコッキングを入れるのが怖い
・可動域に制限がある
理由は様々ですが、このエラーのアマチュアの方は非常に多いと思います。
幸い可動域に制限はありませんでしたので、ドリルを少し反復するとバランス良く直りそうです。
まず行ったのは『テークバックの始動からハーフウェイバックまで』と『ハーフウェイバックから腕をリフトしてコッキングを入れたトップポジション作り』を分けて練習をしました。
スタートから右腰までを手を使わず身体の動きで行い、クラブが右腰を通過したら一気に腕を上げてコッキングを入れる動作を繰り返し練習しました。
I様の可動域に制限はありませんが、『怖さ』はあります。
この怖さが上達のスピードを鈍らせます。
スイングを改善するにあたり、一番大事なことは…
今、変えなければならないことから、絶対に『逃げない』ということです。
だから、変更している最中の『ボールに当たる、当たらない』は全く関係ないのです。
今、やっているのは『正しく形を変えてこの先10年、20年を困らないようにする』ための変更です。
むしろ今は当たらないでいて欲しいぐらい。
変えている途中で変に当てられてしまうと、それで良いと勘違いするからです。
『改善できた』とは『もう二度とそのエラーは起きない』ということ。
一度や二度当たったぐらいの話しではありません。
I様の結果はこちら↓
腕が上がらなかったアイアンショットは…

この形に

ドライバーショットも…

素晴らしい!

I様は逃げません。
引き続き、目標に向けてゼロカラプラスと一緒に頑張りましょう!