こんにちは、ゼロカラゴルフの山内です。
今回は、静岡県にあります朝霧カントリークラブにて9Hコースレッスンを開催致しました。
開催当日は、天気が心配されましたが気温18度で涼しく快適にゴルフを楽しむことができました。
今回も、4名様に参加していただきましたので、満席での開催となりました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
早速、レッスンを振り返りたいと思います。
朝霧カントリークラブのアプローチエリアはとても充実しています。およそ、30yまでの距離が練習できるアプローチエリアにアゴの高いバンカーもあります。
さらに、チップショット専用のアプローチグリーンがもう一面あります。
充実した練習環境の中で、芝生の上からより実戦に近い状態で練習しました。
まず、それぞれ皆さんの打ち方をチェックし、その後にキャリーとランの比率について説明しました。
ロフトの寝ているSwなどでアプローチする場合、距離に対しておよそ2/3程度キャリーを出さなくてはいけませんので、自然と振り幅は大きめになります。
一方、Pwや9Iでアプローチした場合は、距離に対しておよそ1/3程度のキャリーですみますので、自然と振り幅は小さくなります。
どちらを選択しても間違いではありませんが、より振り幅が小さく、落とし場所が近くに設定できるPwや9Iを選択した方がミスをする可能性を軽減させることができます。
アプローチ練習後は、ランチタイムです。
朝霧カントリークラブのランチは、品数も豊富でとても美味しいランチバイキングです。
存分にランチを楽しんだ後は、スタート前に打球練習とスイングチェックをおこない、ラウンドに備えました。
今回、コースで意識していただいたことは、練習時には、なかなか体感ができない傾斜地からのショットです。
左足下がりや左足上がりのように左右に傾斜が傾いている場合は、アドレス時の背骨の角度を傾斜に対して垂直に構えることが大切になります。体重配分も傾斜の傾いている側(低い側)に多くかけて構えることで、傾斜に合った入射角度でクラブが下りてきやすくなるので、上手く打てるようになります。
つま先上がりやつま先下がりの場合は、振り幅が大切になります。通常のようにフルスイングしてしまうと、体重移動が多くなり軸が左右にブレてしまうリスクがあります。
右肩から左肩までの振り幅でなるべく体重移動を抑えて、コンパクトに振ることで打点を安定させることができます。
今回のラウンドでも、傾斜地に合わせた打ち方を意識することで、苦手意識を克服することができました。
みなさんも、コースで試してみてください。
ゼロカラゴルフのコースレッスンは、吉祥寺・三鷹から開催コースまで無料の送迎車が利用できます。
是非ご利用ください!