スポーツ科学アドバイザーの土屋です。今回のテーマは「パターと心と身体」です。
前回も言いましたが、私はまだまだゴルフを始めて2年ほど。ゴルフは上手ではありません。
しかし、スポーツ科学の観点からは女子プロゴルファーにもアドバイスします。
アスリートが勝つためにはいくつかの条件が必要なのです。本日は、グリーンを例に置いてみましょう。(他のスポーツにもあてはまります。)
パットのスキル.グリーンをみるスキルなど、必須。
*これについては一番大事ですのでコーチに聞いてください
技術はあるのに構えてから時間をかけ過ぎて、肩に力が入って、いつもと違う軌道になります
(本人気が付かない…)
疲れると身体は自分の力の入れやすい筋肉に力が入ります。そうなると力を入れるべき部位が緩み、いれなくていい所に入れ始めます(基本姿勢が保てない)
疲労と似ていますが後半になるとパット数が増える方は、エネルギーが不足して集中力に欠けています
練習しても練習しても上手くいかない場合、自分が思う姿と実際の姿に違いがあるかもしれません。一度、動画などで自分の姿を観ると大きなヒントになるかもしれません。(真っ直ぐ立っているつもりでも曲がっているなど)
ここでいれなくては!というときに限って入らない人は、息を吸い過ぎている、ということがあるかもしれません。肩があがり、股関節も動かない状態になります。
呼吸については、また他号で詳しくやります。
ラウンドレッスンに参加して、他の人に原因を見つけてもらうのもいいかもしれません。
ちなみに私のパットは40%の技術不足と60%の雑で出来ています。