【なぜパットが入らない⁈】

コーチブログ
2023/09/24(日)

【なぜパットが入らない⁈】

土屋 未来

スポーツ科学アドバイザーの土屋です。今回のテーマは「パターと心と身体」です。

前回も言いましたが、私はまだまだゴルフを始めて2年ほど。ゴルフは上手ではありません。

しかし、スポーツ科学の観点からは女子プロゴルファーにもアドバイスします。

アスリートが勝つためにはいくつかの条件が必要なのです。本日は、グリーンを例に置いてみましょう。(他のスポーツにもあてはまります。)

①基本的技術

パットのスキル.グリーンをみるスキルなど、必須。

*これについては一番大事ですのでコーチに聞いてください

②力み

技術はあるのに構えてから時間をかけ過ぎて、肩に力が入って、いつもと違う軌道になります

(本人気が付かない…)

③身体の疲労

疲れると身体は自分の力の入れやすい筋肉に力が入ります。そうなると力を入れるべき部位が緩み、いれなくていい所に入れ始めます(基本姿勢が保てない)

④エネルギー不足

疲労と似ていますが後半になるとパット数が増える方は、エネルギーが不足して集中力に欠けています

⑤客観的視点不足

練習しても練習しても上手くいかない場合、自分が思う姿と実際の姿に違いがあるかもしれません。一度、動画などで自分の姿を観ると大きなヒントになるかもしれません。(真っ直ぐ立っているつもりでも曲がっているなど)

⑥呼吸

ここでいれなくては!というときに限って入らない人は、息を吸い過ぎている、ということがあるかもしれません。肩があがり、股関節も動かない状態になります。

呼吸については、また他号で詳しくやります。

ラウンドレッスンに参加して、他の人に原因を見つけてもらうのもいいかもしれません。

ちなみに私のパットは40%の技術不足と60%の雑で出来ています。