パター選びのポイントは…

コーチブログ
2023/01/30(月)

パター選びのポイントは…

前田 雄大

自分のストロークを理解する。

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こんにちは、ゼロカラゴルフの前田です。

皆さんはパターを選ぶ時、何を基準にしていますか?

流行り?形?色?価格?

各メーカーが様々なタイプのパターを出しているので、種類が多くて迷うこともありますよね。

昔から『ゴルフはパット!』と言われていて、スコアメイクの要、ゴルフの大部分を占めています。

となると、自分のフィーリングにマッチするパターに出会うことが一番の上達の近道になります。

そこで、パター選びのポイントをまとめましたのでご覧ください。

①パターの特性を知る。

他のクラブ同様、パターにもそれぞれ特性があります。

大きく分けて、クラブヘッドが開閉の動きをしやすいパター、または開閉を必要としないパターがあります。

【開閉するタイプ】

・ピン型

・L字型

・キャッシュイン型

など、ボディサイズが比較的小さく、ネックがヒール寄りについているタイプのパターはフェースの開閉を使ってストロークします。

フェースはラインに対してインtoインの軌道を描きます。

【開閉を必要としないタイプ】

・マレット型

・ネオマレット型

など、ボディーが比較的大きめのタイプ、またはネックがセンターにあるタイプは、基本的にフェースの開閉を必要としないので、フェースはラインに対して常にスクエアをキープしてストロークします。

フェースを真っ直ぐ引いて、真っ直ぐに打ち出すのが正解です。

②自分のストロークを理解する。

自分がフェースを開閉するタイプなのか?開閉しないタイプなのか?を正しく理解するために、『パットラボ(パッティング診断システム)』の置いてあるショップなどで『パッティングストロークの診断』をしてもらいましょう。

パッティング診断システム『パットラボ』にできること。

・フェース角度

・パター軌跡

・打点

・ロフト

・ブロー角

・クラブヘッドの回転

・タイミング

・速度

・加速度

今は昔のように『なんとなくこんな感じで…』のような時代ではなく、計測機や診断システムの進化で『効率の良い正しい動き』がわかるようになってきました。

これで自分の理想とするストロークを目指せますね!

一般的にはフェースの開閉は少ない方が良いと言われていますが、大切なことは自分の開閉度を知り、それを一定に管理できるかどうか?が、パッティングの成功率を上げる一番のポイントだと思います。

今から春に向けての準備をしてみてはいかがですか?