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三井の森軽井沢カントリー倶楽部(長野県)18Hコースレッスン

実施日記
2026/08/16(日)

三井の森軽井沢カントリー倶楽部(長野県)18Hコースレッスン

城所 昌光

グリップ・ポスチャー・ボールポジション・アライメント

今回のゼロカラプラスでは、ゴルフスイングの土台となる「グリップ・ポスチャー・ボールポジション・アライメント」を改めて確認しました。

メジャーチャンピオンを数名コーチ経験のあるマリウス・フィルマルター氏にも「マサ、グリップ・ポスチャー・ボールポジション・アライメントは車で言うと4つのタイヤだ。どれか一つかけてもまっすぐ走らないのと同じでゴルフもいいプレーできない。いつもチェックしなければならないぞ。お客様にも最も大事なことをわかりやすく伝え続けているのか?」と口すっぱく言われています。

ゴルフというと、どうしても「バックスイングをどう上げるか」「インパクトでどう動くか」といった、スイング中の動きに目が向きがちです。特にダウンスイングで何かを変えることは、練習時間の取れないゴルファーには、最も難しいでしょう。

しかし、私たちが大切にしているのは、『良いスイングをするためには、まず良い準備が必要である』という考え方です。

① グリップ ― クラブと身体をつなぐ唯一の接点

グリップは、人間の身体とクラブをつないでいる唯一の場所です。握る位置や強さ、左右の手の関係が変われば、クラブフェースの向きだけでなく、手首や前腕の動きにも影響します。特に現在、吉祥寺やアカデミーの会員様には、ハックモーションを使用してレッスンさせていただいております。

つまりグリップは、単に「クラブの握り方」ではありません。

クラブをどのように動かせるかを決めるスタート地点です。

② ポスチャー ― 動きやすい身体の準備

ポスチャー(姿勢)も、スイングの結果を大きく左右します。大切なのは、見た目がきれいな構えを作ることではありません。股関節を使えるか、身体を回転させられるか、地面からの力を使えるか。

これから行う動作に対して、身体が動きやすい状態になっているかが重要です。

良いポスチャーは、良い動きを生み出すための「準備姿勢」と考えます。

③ ボールポジション ― 同じスイングでも結果を変える

ボールの位置が数センチ変わるだけでも、クラブがボールに当たる位置やフェースの向き、打ち出し方向、弾道は変化します。ドライバーとアイアンでボール位置が違うように、使用するクラブや打ちたいショットによって適切な位置があります。

スイングを変える前に、

「そもそもボールは適切な場所に置かれているか?」

を確認することが非常に重要です。ヒントを申し上げると最下点のズレは、自身のフェース向きと意図しない

ボールが出ます。

④ アライメント ― 狙った方向に身体とクラブを準備する

練習場ではマットの線などによって自然に方向を合わせられますが、コースには基準となる線がありません。

そのため、自分ではターゲットを向いているつもりでも、実際には右や左を向いていることがよくあります。

アライメントがズレた状態でボールをターゲットへ飛ばそうとすると、身体は無意識にそのズレを補正しようとします。

その結果、本来必要のなかったスイングの癖を作ってしまうこともあります。

だからこそ、「どこを狙い、そこに対してどう構えるか」もゴルフの技術の一部です。

スイングを直す前に「セットアップ」を確認する

ミスショットが出ると、すぐにスイングを修正したくなります。

しかし、そのミスは本当にスイングそのものが原因でしょうか?

グリップがいつもと違った。
ボール位置が少しズレていた。
アライメントが右を向いていた。
ポスチャーが崩れていた。

こうした「打つ前のズレ」によって、スイング中に身体が補正動作を起こしているケースも少なくありません。

だからゼロカラプラスでは、

グリップ
→ ポスチャー
→ ボールポジション
→ アライメント
→ そしてスイング

という順番を大切にしています。

上達するということは、毎回違うことを試すことではありません。

自分にとっての基準を持ち、その基準を繰り返し再現できるようになることです。

良いショットは、クラブを動かし始める前から始まっています。

ゼロカラプラスでは、スイングそのものだけではなく、こうした「良いショットを生み出す準備」から一つずつ確認し、コースでも再現できるゴルフを目指していきます。