こんにちは。
ゼロカラプラスの前田です。
今回は『入間カントリー倶楽部(埼玉県)』にて開催しました18Hコースレッスンの模様をお伝えします。
この日の最高気温は36℃。
いよいよ夏到来という感じです。
夏ゴルフで一番注意しなければならないのは『頑張らない』こと。
皆様も熱中症に気を付けながらプレーを楽しんでくださいね!
それでは早速ラウンドを振り返ってみましょう。

気温が高くなるとしんどいのはプレーヤーだけではありません。芝にとっても深刻な事態となります。
特にグリーンの芝は非常にデリケートで、コース管理課の方々はグリーンが枯れないように腐らないように、『ひとときも目が離せない』という状態が夏季の間、約3ヶ月程度続きます。
芝にとってのストレスを軽減するための対策としては、グリーンの刈高を長めに設定するということが一般的です。したがって、夏場のコースではグリーンのスピードが遅く(重く)なることが多くなります。
グリーンは速い方が『打たなくていい』ので、ボールをラインに乗せることに集中できますが、打っても打っても届かないようなグリーンだと『インパクトでパチン』と無意識にパンチを入れてしまうこともあります。
この日の入間のグリーンスピードは8フィート。かなり遅い状態でした。
しかしプレーヤーは、速いグリーン、または遅いグリーンにも瞬時に距離感を合わせられるような『対応力』は持っておかなければなりません。
『グリーンが遅いから入らなかった』は、言い訳にもなりませんので。

こちらはT様。
スイングエラーはオーバー・ザ・トップ
(OTT) です。
ダウンスイングでクラブがアウトサイドからインパクトへ向かいます。アウトサイドインの軌道で打たれたボールはスピン軸を右へ傾けてしまうため、飛び出した方向から右へ曲がるボールになります。
右へ曲がるボールは左に曲がるボールに比べ、スピン量が多いのでボールの高さは高くなり風の影響を大きく受けてしまいます。
改善にはクラブを振る軌道をインサイドインにして、スピン軸の傾きを減らしボールが曲がりにくくする必要があります。
そこで手を主体に上げていたテークバックを肩で行い、トップスイングでの捻転量を増やしました。結果、程度なラグが生まれクラブはインサイドからインパクトへ向かうようになりました。
手を使ってテークバックすると、手を使ってダウンスイングを開始します。
大切なことはクラブヘッドが一番最後にスタートするイメージを持つこと。
クラブエネルギーを最大にするために、守らなければならない『順番』があります。
最大効率のゴルフスイングでは『重力』と『遠心力』を必要とします。
クラブを好き勝手に振り回してはいけないということ。
ここは無視できないポイントですね。

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