富士クラシック(山梨県)ゴルフ合宿・最終日

実施日記
2024/12/01(日)

富士クラシック(山梨県)ゴルフ合宿・最終日

前田 雄大

こんにちは!

ゼロカラプラスの前田です。

今回は朝霧カントリー&富士クラシックのスペシャル合宿の最終日を一緒に振り返ってみましょう。

最終日の開催コース『富士クラシック』は鬼才『デズモンド・ミュアヘッド』が設計した、日本屈指の難コースとしても知られています。

もちろん難易度は高いですが、めりはりの利いたホールロケーションやピンポジションはプレーヤーの挑戦意欲を掻き立ててくれて、楽しいラウンドとなりました!

それではラウンドを振り返ってみましょう。

スタート前の練習はグリーン周りのアプローチから開始しました。

前日のラウンド後の『居残り練習』の続きです。

ポイントは…

⑴前傾角の維持

⑵重心位置の管理

⑶体の回転を止めない

⑷手首を使わないストローク

⑸ソールを当てるインパクト

グリーン周りのアプローチには、スイングの基礎基本が詰め込まれています。

アプローチの後はドライビングレンジにてロングゲームを練習しました。

こちらはY様。

最下点のコントロールを練習中です。

アイアンショットを成功させるためには入射角をイメージして、クラブエネルギーを下向きに調整しなければなりません。

ポイントは…

『クラブを上げる→落とす→止める』

Y様はこの練習で覚醒!

スタートホールの2ndを5メートルのバーディーチャンスにつけました。

こちらはA様。

インサイドアウト軌道でドローボールを操ります。

ドライバーショットは非常に安定していましたが、フェアウェイウッドやアイアンになると少しすくい打ちになることがありました。

改善ポイントはテークバックの方向とダウンスイングの方向を合わせること。

クラブを右へ振らないことで、ミート率を上げていきました!

こちらはM様。

テーマはドライバーショットです。

ダウンスイングでボールを打ちに行こうとして頭が目標へズレていました。

改善にはスイング軸の安定が必要でした。

意識したのはアドレス時の左耳の位置をインパクトまで超えないこと。

次第に求心力が生まれフィニッシュでクラブが体に巻き付く形を作ることができました。

ゴルフスイングは遠心力と求心力をバランスよくコントロールすることで円運動が成り立ちます。

こちらはM様。

M様はプッシュアウトの改善に取り組んでいます。

もちろん、クラブフェースが開くことが原因ですが、基本的にゴルフクラブはフェースが開きやすい特性を持っていますので、スイング中は常にフェースが閉じる方向に管理をしておかなければなりません。

そこでM様には、テークバック時にフェースを閉じるドリルをご提案しました。

クラブフェースを閉じたままにして体の回転を止めないスイングを目指しました。

フェース面を管理できるようになったM様。

本日のラウンドでは右へ飛んだボールはスタートホールの一度だけ。

フェアウェイキープ率は非常に高い数値を記録しました!

引き続き、取り組んでいただきたいですね(^^)

そして、2日間の合宿は終了。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

ゼロカラプラスの合宿では、初日のラウンド前後にたっぷりと練習時間をご用意しております。

上達するためには『ラウンド後の練習』も不可欠です。

今回の合宿でも暗くなるまでアプローチ練習!!

まさにゴルフ漬け!

やっぱり合宿って最高ですね。

今回、合宿にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

楽しい合宿は今後も続きます。

次回をお楽しみに。