こんにちは!
ゼロカラプラスの前田です。
今回は都ゴルフ倶楽部(山梨県)にて開催しました18Hコースレッスンの模様をお伝えします。
早速ですが、都ゴルフ倶楽部のゴージャスなクラブハウスをご覧ください。
素晴らしい!
18ホールのゴルフ場とは思えないような、落ち着きのあるゆったりとした空間です。
それではレッスンを振り返ってみましょう。
今回の開催も『満員御礼』でございました。
ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。
スタート前はパッティングから練習をしました。
パッティンググリーンでは、まず距離感を合わせる練習をします。距離は10ヤード〜20ヤードが良いでしょう。ロングパットを繰り返し転がすことで、グリーンのスピードにタッチ(距離感)を合わせていきます。
スコアメイクには『3パットをしない』ことが一番大切です。
当たり前ですが、いつも3パットする人が2パットで終われるようになると、1ラウンドで18打縮みます。
そうなんです、『ゴルフはパット』なのです。
パットはショットのミスをカバーしてくれますが、ミスパットは誰もカバーしてくれませんよね笑。
昔から『300ヤードも1打、10センチも1打』と言われていますが、正にソレ!
ド正論です。
この日もたくさんの時間をかけてパッティングの練習を行いました。
パッティングの後は、ドライビングレンジにてショットの練習を行いました。
こちらはU様。
テーマはフェース面の管理です。
スイングのバランスはとても良くなってきましたが、長いクラブになるとボールは右へ飛び出してしまいます。
もちろん、フェースが開いて当たることが原因ですが、『スイングのどの段階でフェースが開くのか?』を動画を撮りながら探していきます。
問題はスイングプレーンから外れるテークバックにありましたので、手を使わず体との同調を作るように練習していただきました。
U様のテークバックはスイングプレーンに乗り始め、フェースはスクエアを保つようになりました。
このテークバックであれば問題ないでしょう。
こちらはO様。
テーマは左足への重心の移動です。
スイング軸を保とうとするあまり、テークバックで重心はリバースの位置に入り、頭が左足の真上にある状態に。
『リバース・スパインアングル』
このエラーの方も非常に多いですね。
ギッコンバッタンスイングになります。
もちろんミート率は上がりませんし、腰を反る形になるので腰痛になる可能性もあります。
これは、頭が少し右へ動くようにテークバックすることで改善していきます。ポイントはお腹を出さないように捻転すること。体は背骨を軸に回るので、頭の位置は少し右へ動くはずです。
まずはドライバーショットで試していただきました。
こちらはM様。
テーマはアライメント(向き)の調整です。
左が嫌なのでしょう、アドレスでフェースも右、スタンスの向きも右へ向けてしまいます。
もちろん、このまま打つと右プッシュ。プッシュした後はフェースを手でひっくり返して左へ吸い込みます。
無意識に手を使い過ぎるスイングになってしまうので、アドレス時のアライメントを作り直しました。
改善後は、最初だけ『左を向いているような感覚』になるので気持ち悪いと思いますが、右を向いていないのでボールは目標へ飛びやすくなりますし、右へ飛ばないので手をひっくり返す動きにはなりません。
これで一気に改善します。
『右を向いて構えるショットメーカーはいない』
昔から言われていることです。
こちらはM様。
手や腕を使い過ぎるスイングを直していきます。
バックスイングで手を使い過ぎるので、トップポジションで左腕の位置が12時を指します。
ゴルフスイングはトップポジションを大きくすればするほど、インパクトの位置へ正確にクラブを戻せなくなります。
改善には、腕と体を同調させてトップポジションを低くコンパクトな位置へ変更していきますが、この改善は長期的なプランで行います。
お伝えするポジションが『再現性の高い最適な位置』だとしても、いきなり変えるとM様にとっては違和感でしかありません。
したがって、この変更は少しずつで良いのです。
今後もM様と話し合いながら、スイングを丁寧に直していきます。
さあ!ゼロカラプラスのコースレッスンで確実なスキルアップを!!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。