こんにちは!
ゼロカラプラスの前田です。
今回はPGM武蔵ゴルフクラブ(埼玉県)にて開催しましたコースレッスンの模様をお伝えします。
今回も満席のご予約をいただきました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
さて、今回も『Cool Cart』のプランをチョイス。
暑い中でも涼しく快適なラウンドができました!
夏ゴルフに必要なアイテムは…
・日焼け止め
・帽子・ハット
・サングラス
・氷嚢
・クール素材フェイスガード・マスク
・ネッククーラー
・ポータブル扇風機
・UV傘
・保冷バッグ・保冷ボトル
・冷感機能下着
・熱中症対策タブレット・アメ
・汗拭きシート・制汗剤スプレー
・虫除けスプレー
など。
暑さでバテないためには、水分と塩分をこまめに補給するようにしましょう。とくに水分は、喉が乾いてから飲むのでは遅いため、喉の渇きを感じる前から小分けにして飲むようにしましょう。
しっかりと対策をして、夏ゴルフを楽しみましょうね!
では、早速レッスンを振り返ってみましょう。
今回は『K様』と『S様』のエラーと、その改善方法をご紹介します。
K様のお悩みはドライバーショット。
エラーはインパクトでのオープンフェース、飛球は右方向へ飛び出しています。
フェースが開くと当然ボールは右へ飛びますが、このタイプのゴルファーはインパクトで瞬間的にフェースを手でひっくり返すので、プル(左方向への引っかけ)や、プルフック(引っかけフック)になったりもします。
まあ、どこへでも飛ぶということです。
改善には、まず左グリップをストロンググリップへ変更しました。
ウィークグリップだった左グリップをストロンググリップにするだけで、スイング中のフェース向きを閉じる方向へ管理ができます。
フェースが開くから右。
それをひっくり返して左。
最初にやらなければならないことは『フェースを開かないよう管理する』ことですが、『開かないように気をつける』程度では困ります。
『願い』程度では、改善は無理だということです。
さらに右グリップを下から握っているため、インパクトでの右手によるローリングを確認しました。
ポイントは『左グリップをストロング』『右グリップをストロングからスクエア』へ変更しました。
これでクラブフェースは管理され、ラウンド後半にはナイスショットを連発してくださいました!
こちらはS様。
300yを超えるロングヒッターです。
S様のテーマはスイング軸の安定。
クラブパス(スイング軌道)の傾きも直していきます。
S様は体が柔らかく、ダウンスイングで下半身リードを意識すると左へスライドしてしまいます。
ゴルフはインパクトにかけて、左足への体重移動はマストですが、上体を右に残して腰から下が左へ抜けることは防がなければなりません。
この動きになると体は右へ傾き、安定した入射角を得ることは困難になります。
一般的に体が右へ傾くとクラブフェースは開きますが、S様の反応はそのあと右へ出るのを嫌がって、クラブをアウトサイドから入れる動作になりボールは右へ曲がります。
入射角も鋭角なので、アイアンなどではターフも深く、ボールのスピン量が安定しません。
改善したのは下半身の使い方。
ダウンスイングで左腰を上に突き上げる動きの変更です。
ゴルフスイングは回転動作です。
ドローでもフェードでも回転軸は違えど、腰はなるべく横に回した方がスイングの効率は上がります。
大切なことは肩と腰の角度差を作ること。
トップスイングで作った角度差(Xファクター)をそのまま維持してインパクトへ向かうようにします。
※Xファクターに関しましては、7/16(火)の実施日記をご覧ください。
下半身のリードで戻されたクラブはインパクトに向けて若干インサイドから進入してきます。
これは最大のエネルギーをインパクトで解放できる軌道です。
ラウンド後半には、スイングのバラつきは減り入射角も安定してきたので、ショートアイアンのターフも薄く取れるようになりました。
上手くフィットしてくれました!
この感覚を大切にして、今後もスキルを積み上げていって欲しいです。
ゼロカラプラスではご参加の皆さまに人工マットと天然芝のギャップを埋めていただくために、ほぼ毎日コースレッスンを開催しております。
ラウンド中、コーチが帯同することでミスの原因を正しく分析。
その場で改善していただけます。
開催コースまでは、三鷹・吉祥寺発の無料送迎バスをご用意しております。
※弁天町、外苑前発着のプランもございます。(城所コーチ、雪入コーチ、横須賀コーチ担当)
是非、ご利用ください。
7月28日には、ゼロカラプラス・コースレッスン(9月分)が発表されます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。