こんにちは!
ゼロカラプラスの前田です。
今回はPGM武蔵ゴルフクラブ(埼玉県)にて開催しましたコースレッスンの模様をお伝えします。
昨日の最高気温は33℃。
曇り空が太陽を遮ってくれたおかげで、時折吹く風がとても気持ちの良い一日でした。
さて、PGMさんと言えば、すっかりお馴染みの『Cool Cart』です!
カート上部に取り付けられたこちらの装置、風量は三段階ありMAXでは髪型がオールバックになる程の風量で身体の熱をしっかり取ってくれて、とても快適にラウンドができます。
これからの季節にはマストアイテム!
みなさんも熱中症には十分に気をつけてゴルフを楽しんでくださいね。
では、レッスンを振り返ってみましょう。
こちらはT様。
テーマは『アドレスの強化』です。
動画や鏡を使ってスイングチェックをしているアマチュアゴルファーの方はたくさんいますが、真剣にアドレスチェックをしている人の少なさに驚かされます。
ゴルフは『アドレス』です。
基本的にゴルフはミスのゲームなので、どんなに上手い人でも失敗をします。
当たり前ですよね。
このように良いアドレスを作る人でさえも、たまにミスすることはありますが、バランスの悪いアドレスの人がナイスショットする確率は殆どありません。
となると、スイングどうこうの前に『誰からも指摘されない完璧なアドレスを作る』ことが先決ですよね。
前田と一緒に作った『新しいアドレス』を手に入れたこの日のT様。
たくさんのナイスショットを披露してくれました。
素晴らしかったです。
M様のテーマはFWのミート率アップです。
インパクト前の伸び上がりによる手のローリングで引っかけボールが出ていましたので、改善ポイントは3つ。
⑴ボールから少し離れてアドレス、前傾角を深くしてスイングアークを下げること。
⑵ダウンスイングを左腕にガイドさせることで左右の腕の力感を揃えること。
⑶右足に重心を残さず、左足へ加重してインパクトを作ること。
ラウンド後半には目の覚めるような当たりを連発。飛距離もかなり出ていました。
クラブのソールを安定して地面に当てるために、FWでさえも左足への荷重は必要です。
FWも少しダウンブローを入れるように打てると適正なスピン量を得られます。
適度なスピン量がある方が簡単にボールコントロールできるのです。
『えっ?FWは払い打つんじゃないの?』
まあ、間違いではありません。
正解は『FWをダウンブローに打ってもクラブのレングスが長いので、スイングプレーンがフラットになり、そのため払い打っているように見える』です。
こちらはF様。
ロングヒッターで300yに近い飛距離を持っています。
最近、得意なドライバーが左右に散るとのことでした。
スイング分析の結果は…
⑴テークバックをインに引きすぎて、ダウンスイングがインからのアンダーになる。
⑵インから入るとフェースが開きやすいので右へプッシュアウト、フェースがもっと開くとプッシュスライスになる。
⑶それを嫌がると手をひっくり返して左へ引っかかる。
改善プランは…
⑴テークバックをインに引かず、真っ直ぐに。
⑵スイング中は常にフェースを閉じるイメージ。テークバックの変更、または左グリップをストロングに。
イメージが整ったラウンド後半には、スイングバランスも良くなり、以前の当たりが戻ってきました!ナイススイングでした。
フェースを開いて右へ飛ぶ人は、フェースをひっくり返して左もあります。
フェースを開くから閉じようとするのです。
改善するには、まずフェースを閉じる方向へ管理すること。
ドライバーが『木』の時代はインパクトでフェースをひっくり返す打ち方が主流でしたが、現代のクラブはフェースの反発性能向上により球離れが速く、フェースはあまりひっくり返さない方がフェースの向きを管理できて、比較的上手く当てられます。
手のローリングは少ない方が良いということですね!
ゼロカラプラスではご参加の皆さまに人工マットと天然芝のギャップを埋めていただくために、ほぼ毎日コースレッスンを開催しております。
ラウンド中、コーチが帯同することでミスの原因を正しく分析。
その場で改善していただけます。
開催コースまでは、三鷹・吉祥寺発の無料送迎バスをご用意しております。
※弁天町、外苑前発着のプランもございます。(城所コーチ、雪入コーチ、横須賀コーチ担当)
是非、ご利用ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。