ホームコースを作ってみよう

コーチブログ
2023/05/17(水)

ホームコースを作ってみよう

城所 昌光

ホームコースって?

こんにちは、城所です。本日は、ホームコースについてお話ししたいと思います。一般的には、ゴルフ会員権を購入して、クラブライフを満喫することを指しますが、ここでは「一つのコースで何回もラウンドする」という視点からお話ししたいと思います。皆さんもお気に入りのコースがあるのではないでしょうか。なんとなく何度も行ってしまうような。。。

私も、ここ数年は、春から秋にかけて「長野県三井の森軽井沢カントリー倶楽部」をホームコースとしてレッスンやラウンドで利用させていただいております。元々、ゴルフ場立ち上げ時に在籍していたため思い入れのあるゴルフ場なのですが(笑)

ホームコースで上達しよう その1

定期的に同じコースに行くことで前回のラウンドの状況を振り返り(上手くいったこと、上手くいかなかったこと)自身にとって最善のコースマネジメントを積み重ねる事ができます。その最善のコースマネジメントを覚え、それを実行するために必要なスキルを練習します。結果、スコアという数字に結びつくため「ベストスコア更新」が最短で可能になります。

多くの方が、偶然にベストスコア更新しているはずです。そのコースに必要なスキルを練習してベストスコア更新を狙ってみてはいかがでしょうか?

ホームコースで上達しよう その2

それでは、城所流ホームコース利用法をお伝えします。私は、「自身の調子を測る・整えること」を優先しています。例えば、各ホールのティーショットの飛距離/精度、セカンドショットの距離感/精度です。

ティーショットもドライバーだけでなく、3Wや7W、ユーティリティを使用することで各クラブの特徴を活かしたマネジメントを楽しんでいます。「打ち上げのホールでは、7Wを利用する。狭いホールのティーショットでは、3Wやユーティリティを利用する。」などです。調子が悪いとここでエラーが出てきます。そのエラーに対して練習で調整します。ここ近年の課題は、飛距離でしょう。その日の調子によって2番手ぐらいは違ってきています。。。

メモラビリティが高いコースがおすすめ

三井の森軽井沢カントリー倶楽部では、池や傾斜、打ち上げ・打ち下ろし、風の対応など特徴的なホールが多く、ゴルファーは多くのことを学ぶことができます。個人的には印象度の高いコースだと思います。

例えば、

1.花道から転がすアプローチ

2.バンカーを避けるティーショット/セカンドショット

3.バンカー越えのロケーションに対してのアプローチショット

4.傾斜が複合した距離のあるロングパット

5.ティーショットの方向性(ティーボックスがフェアウェイに対してダイアゴナルになっている場合)

6.打ち上げのセカンドショット(たまに左肩が上がってダフりますw)

7.アゴの高いバンカーショット

8.標高が高く、風が吹いた時の対応

9.ホール全体が「つま先あがり」の傾斜対応

10.打ち下ろしのティーショット

を挙げることができます。どれもここのコースだけでなく、他の多くのコースでも活かすことができるスキルです。短期集中で学ぶにも最適なコースでしょう。

最後に

みなさん、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ホームコースについて書かせていただきました。皆さんも是非、お気に入りのコースを見つけていろいろ学んでみてはいかがでしょうか?

私たち、ゼロカラゴルフのコースレッスンでも「その開催コース」で何を学ぶべきかコーチがお伝えしております!!遠慮なく、聞いてくださいね♪皆様のご参加お待ちしております。