こんにちは、城所です。本日は、多くのゴルファーが最初にぶつかる「スコア100の壁」についてご案内します。まずはスコアの分布データから安定して100を切れるゴルファーは、全ゴルファーの約20%と言われています。
そうです!いかが感じましたか?思ったより少ない数字になります。これだけ多くのゴルファーがインドアスクールや練習場レッスンに通っているのに何故切れないのでしょうか?それは、必要な数字やスキル、流れを意識していないからです。
100切りするためには、全18ホール中「ボギー9つ/ダブルボギー9つ」で可能となります。このスコアを追ってラウンドするといいでしょう。さらに突き詰めて考えると各ホールでボギーオン(そのホールのパーから1を引いた数)、もしくはダブルボギーオン(そのホールのパーの数)するのがいいでしょう。そう考えるとあまり難しくないと感じる方も多いのではないでしょうか?
そうです!100切りには派手なショットやスーパーショットは必要なく、「方向をとる確実なショット」が大切になります。
自分の最大飛距離のドライバーショットがほぼ毎ホール打てないと100切り出来ないと思っていませんか?ボギーオンやダブルボギーオンから考えるとまずはOBを出さなければOKです。セカンドショットで残り100Y以内にボールを持っていければほぼOKだと思ってください。勝負は、そこからの3打目や4打目になります。
そうです!勝負は、100Yからです。さあ、ここで100Yというと皆さんは、PWやAWのフルショットを考えるのではないでしょうか?テレビツアー中継で見る、ある上から高さとスピンで止めるショットです。いえいえ、違います。9番や7番のハーフショットでも十分グリーンに乗せることは可能です。50YでしたらPWや9Iで腰から腰の振り幅でも届くことでしょう。
また18ホールをプレーするゴルフでは、プレーの流れも大切です。いつも180YでもいいからOBを出さないティーショットを打てるといかがでしょうか?いつもグリーン手前の50Yから3打目が残るとどうでしょうか?いつも上りの5mから7mのバッティングが残るといかがでしょうか?
そうです!毎ホールいつも同じような状況を残すことも大切でしょう。そのため無理にグリーンを狙う必要がありません。同じような状況は、あなたのスイングやプレーのリズムを良くしてくれます。ゴルフラウンドでは、とても大切なことですが、多くのゴルファーは、自身の1打に一喜一憂しすぎてしまっています。
100切りのコラムいかがでしたでしょうか?ゼロカラゴルフでは、コースレッスンの際にこのようなスコアを出すために必要なことをお伝えしております。また、希望者の方にオリジナルでロードマップを提供することも可能です。さあ、もうすぐゴルフシーズンです。ゼロカラゴルフで一緒に準備しましょう。