こんにちは。最近、ドライバーを買い替えた土屋です。
練習もしないくせに調子に乗っていますが、許してください。今年は頑張ります。
さて、本日は少しいつもと違う切り口のお話しを。
私は、スポーツ科学の専門でもありますがもう一足わらじを履いております。
カウンセラーの資格を持っています。
“こころ”のケアです。そのお話しを。
人は、誰でも「不安」を抱えており、それが大きいか小さいかは関係なく、その不安が大きくなって心身の調子が悪くなる方もいます。
ただ、その「なんだかわからない不安」を少し具体化すること、対処方法を考えておくことでだいぶ楽になります。
心の不安は、ゴルフにも影響します。
ゴルフが上手くいかないことと、今抱えている不安は全く別のものなのに、「最近、全てが上手くいかない・・・」となってしまいゴルフまで嫌いになる人もいます。
アスリートに科学を取り入れる際にも、今抱えている不安を解決する作業を一緒にしていき、競技に集中できる環境を作ります。
過剰な不安に陥る要素としては疲労やストレスが関係してきます。
日々ストレスを抱えている、大きなストレスがかかることがあった、などの心の疲労、身体を休める暇がないほど忙しいという筋肉や脳の疲労などが不安を過剰にしていきます。
そして、常に「交感神経」が過剰になり、アドレナリンなどの興奮ホルモンがたくさん分泌されます。
さらに疲労が増し、悪循環に入ってしまいます。
こんな状態からの脱出手段として、身体を動かすという方法があります。
運動は、自律神経の動きを正常にしやすくし、悪循環からは抜けるきっかけにもなります。
特にゴルフは、背骨を動かす運動ですから自律神経には、いい影響があります。
ラウンドに行かなくても、レンジで練習するだけでもいいのです。
「不安」に向き合い、解決していくことも重要ですが、何も考えずに身体を動かすことで
”過剰な不安“にならずに済むかもしれません。
心が病んでくると中々、身体を動かす気にもなれないですが、散歩だけでも少し変化があります。
食事や睡眠にもいい影響が出るからです。
せっかくなら心からゴルフを楽しみたいですね。
そして、心身ともに健康で永くゴルフをしていってくださいね。