手打ちを直す方法を教えます!

コーチブログ
2022/08/20(土)

手打ちを直す方法を教えます!

山内 雅人

股関節を使ってクラブを上げ下ろしする

ゴルフスイングでとても大切なポイントが、「手打ちにならないようにすること」です。

わかっているのに、皆さん、手で上げて、手で下ろしてしまいます。ほんとうに、それをしてはいけないとわかっているのに

いつの間にか、自分でも気がつかないうちに手で上げてしまっているんです。

手で上げれば、手で下ろすしかなくなるので、手打ちになってしまいます。

なぜ、手を使って上げてしまうかというと、手を使わないと、クラブが上がっていかないからです。

それは、体の回転の仕方が悪いからなんです。簡単に言ってしまうと、水平に回転しているからです。

アドレスの時に「骨盤を傾けて、前傾角度を作る」ことは知っていますよね。

この状態を作ると、股関節が使えるようになります。

前傾角度を保ったまま胴体を回していくことになるので、上半身は斜めに捻じり上げていくような状態になります。

そうすると、手は上げようとしなくても、上がっていってくれています。

トップのポジションは今までより低い位置かもしれませんが、腕と体が連動するいい状態が保てています。

だから、そのまま切り返してダウンスイングすれば、全身の力を使ったインパクトになるので、飛距離も伸びます。