マナー&エチケット講座その1
ルール・マナー
ゴルフ用語
コースデビュー
用具・小物
上達法
ゴルフは、マナーとエチケットのスポーツだと言われることがあります。マナーとエチケットに関しては様々な項目がありますが、今回の説明は、「安心してゴルフデビューできるように」という願いを込めての内容を選びました。
まず、ゴルフ場に必要以上の負担を掛けないようにしたいものです。そのために、ゴルフ場へは、スタート時間まで十分な時間をとれるように到着すること。
車で到着した場合は、エントランスで自分のクラブを下ろします。出迎えてくださるスタッフの方にお渡ししたり、そのままキャディマスター室前まで自分で運ぶなど、ゴルフ場によって流れが違います。
到着の際は、ジャケット着用など、そのゴルフ場のドレスコードに従うこと。ドレスコードは、プレー中の服装だけでなく、来場時、退場時の服装も含まれているのです。
来場したら、フロントでチェックインをし、ロッカーを使う場合はロッカーキーを受け取り、更衣室で着替えます。貴重品を預ける人は、フロントまたは貴重品ロッカーを利用してください。
練習ボールを打ちたい場合は、練習場へ。キャディマスター室やキャディに、練習場で使うコインがどこで入手できるかを確認してから、練習場に行くといいでしょう。素振りをするなら、他の人にぶつからない場所を探して行なってください。
パッティング練習用のグリーンや、アプローチ、バンカー練習場では、使用できるエリアを確認し、ほかの利用者と譲り合いながら行なうことが大切です。
そして、スタート時間の数分前には、スタートホールのティーグラウンドに到着しているように。スコアカードや鉛筆などをキャディマスター室前で受け取っておくこともお忘れなく。
プレー中はプレーファストなど、気をつけるべき様々なエチケット&マナーがありますが、それらはまた機会を改めて説明します。
ここで2点だけ紹介しておきます。
まず、各ホールで使ったクラブは忘れずに、キャディバッグへ収めること。
そしてフェアウェイで芝を削ったら、目土をすること。バンカーに入ったら、砂を均しておくこと。グリーンではボールが落ちたときにできるへこみ(ボールマーク)を直しておくこと。コースを保護しながらのプレーを心掛けてください。
いくつも書きましたが、こうしたことをすべて、その場で楽しくわかりやすくコーチが説明してくれて学べるのが、「ビギナー向けコースデビュー」をテーマにしたコースレッスンです。
自分で、すべてを記憶し、初めてのドキドキ感の中ですべてを実行しながらデビューを果たすのは、とても難しいことです。自信が持てない場合は、コースレッスンをぜひご利用ください。